2022.02.21

  • プレスリリース

新型コロナ感染者への連絡手段として自治体・医療機関向け特別プランの提供開始

KDDI Message Castでは、新型コロナウイルス感染者への 連絡手段として効果的に活用頂くため、全国の自治体および医療機関を対象とした特別プラン(以下、本プラン)の提供を開始しました。

自治体や医療機関においては新型コロナウイルス感染者への連絡の際、電話を主な連絡手段として利用されていますが、①電話連絡時の高い不在率を受けて折り返し待ちが発生、②電話応対の遅れによって必要な情報伝達の遅れが発生、③感染者数の増大や再架電によって職員業務が逼迫、といった課題が生じています。

SMSは、到達率・開封率の高さや携帯電話の契約者に対して直接送信可能というセキュリティの高さから、従前より二段階認証やお客様に対する重要なお知らせを目的として多くの法人企業や自治体、医療機関に利用されてきました。自治体や医療機関における具体的な活用ケースとしては、税納付催告などの重要なお知らせ、予約リマインドや定期健診等の案内が挙げられます。本サービスは、SMS(ショートメッセージサービス)を多くの方々に一斉に同時配信可能とするサービスであり、国内直収接続と通信事業者としてのノウハウをもとに、安心・安全にご利用頂ける運用体制を構築しています。

自治体および医療機関は従来の電話連絡から本プランに連絡手段を切り替えることで、一度に多くの感染者の方々への連絡が可能となり、感染者数に左右されずに職員の業務負担を大幅に軽減することが可能です。同時に、まずは一報が迅速に届くことで感染者の方々の不安を軽減することにも繋がります。即日付与する自治体・医療機関向けに共通化されたSMS送信元番号宛に感染者が電話をされた場合には、自動で音声ガイダンスが流れ、問い合わせ窓口等をお知らせすることで適切な対処を促すことが可能です。

SupershipならびにKDDIは今後も、本サービスを通じて自治体・医療機関ならびに法人企業のコミュニケーション活動のDXを実現し、さまざまな課題解決に貢献してまいります。

本プランの詳細、お申込みまたはお問い合わせについては下記よりご連絡ください。